卒論読み合わせ

今週は卒論の読み合わせ。9人の4年生の卒論を2時間+1時間で手直ししている。ほとんど直す必要のない人もいるし、まだ2/3くらいしか書けていない人もいる。
来週からはパワーポイントの制作と発表の練習。少し提出時期の遅い、修士論文の読み合わせを始める。修士論文は副査の先生にも見ていただくので、ある程度の精度で直しておかなくてはならないから、何回も読み合わせをする予定だ。
この人たちと日常的に顔を合わせるのはもう1ヶ月もないと思うと複雑な気持ちになる。明治の学生は本当に気立てがよいから。

新学期

今年もよろしくお願いいたします。
発熱のため、寝正月でした。
河原の調査で足を痛め、今後は河原を長距離歩く調査はできなくなりました。どうやら研究のスタイルを変えなくてはならないようです。

昨日は卒論要旨の読合せでした。
この仕事にはエネルギーが要ります。
久しぶりに肩が凝ってしまいました。

今日から大学の授業が始まり、冬休みの間、閉まっていた事務室も開きます。
研究室にいる時間が多いので、ウラギクやカワラノギクの種子の発芽実験を始めようと考えています。
まず、種子を入れる薄い袋が必要なので、筋入封筒を1000枚購入することが今日の最初の仕事になります。

凍り付いた川

大学のしごとでカナダに来ている。キャンパスの隣に大きな川が流れている。河原はなく、両岸は斜面林になっている。水面は凍り付いていて、ブロック状に文字通り水面のところと氷の面のところがある。
斜面林は株立ちになっているが、下部の方が樹高が低い。春の融雪期の出水によるのだろう。

凍り付いた川

大学のしごとでカナダに来ている。大学の隣を流れる川は表面が凍っていて、氷の部分と水面の部分がブロック状に大きく分かれている。
大学のある右岸は斜面になっていて、下部には背の低い木が株立ちになっていて、上部では株立ちではあるものの樹高がより高くなっていた。出水の影響ではないかと思った。
春の融雪期に洪水があると聞いて予想は正しいようだと思った。

飛行機の窓から

サスカトゥーンからカルガリーに向かう飛行機はプロペラ機だったので、土地利用がよく見えた。土地は長方形に区画されていたので、大きな畑なのだろう。
水溜リが目立った。著しく蛇行した小さな川が多かった。三日月湖もあった。小さな川は白く見えたので、結氷しているものと思われた。
カルガリー空港からの眺めは手前に丘陵があり、奥に山頂がとがった真っ白な山地がある。

イギリス生態学会

年次大会では、おとといの受付やプレイベントの後、昨日は開会あいさつ、一般講演、ポスター発表があった。
英語をすっかり忘れてしまっていて、基調講演はあまりわからなかったが、一般講演はある程度分かって楽しかった。
ポスター発表もたくさんの人が見てくれ、詳しく話を聞いてくれる人もいた。
次回はしっかり説明する準備をしてこよう。そして、その次は一般講演をすることを目標にしよう。

マージー川

マージー川リバプールの母なる川で、シンボルだ。
リバプール博物館では展示のかなりのスペースを当てている。
マージーサイドは歴史的な建造物が多い。私たちの宿泊しているホテルの窓からも教会の時計や庁舎の屋上のリバプールのシンボルの鳥がみえたりする。
私たちはカワラノギクプロジェクトの協働の参考にしようと考えていたのだが、規模とレベルがかなりちがう。