2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

青い星の散りばめられた土手

今日は、お友だちのクリーニング屋さんのおばさんのところに行くために、 古い開発の切り土斜面を通った。黄色いニガナの花と水色のコケリンドウの花が めだった。 この斜面は草刈りが繰り返し行われていので、背丈の低い野草にとっては好適な 環境が保たれ…

木障刈り

黒川農場予定地の北向き斜面は、北側の水田を日陰にしている。 昔だったら、木障(こさ)になっているとして、とっくに刈り取られていたことだろう。 ところが、三沢川にフェンスがつくられたためにずっと刈り取られず、40年間の間に大木になってしまった…

相模川

今日は、予備卒論の準備で、3年生と相模川に行った。 河原固有植物を覚えてもらうためである。 今日は3種みせることができた。 2人もとても疲れた。なぜかというと、いしころの河原は歩くと少し めりこむのだ。めりこみの程度を測る方法を開発したいと思…

トトロの森

トトロ財団の荻野事務局長にお願いして事務局にうかがおうとしたら、ちょうどトトロの森を活動の歴史を振り返りながら歩く研修が実施されるので、参加させていただくことができた。 早稲田大学から入間市の宮寺まで4時間半くらいで歩いた。春の雑木林や丘の…

ぼくの生物学講義―人間を知る手がかり―

私は日高敏隆先生の著書や訳書を高校生の時に読んで生物学者になることを決心した。特に、通っていた高校のある国立市の公民館で、講演を聞いて、公民館だよりに短い文章を書かせてもらってから、進路は決定的になった。 この本は、京都精華大学の客員教授と…

ケヤキのはながら

清掃の方が、ケヤキのはながらをそうじしていた。1本の木で、コップ2杯分くらいになる。清掃の方のお話では雄しべが強くて、花粉で周囲が汚れてしまうということだった。 ケヤキは開葉が一本の木の中でもそろわない。花もそろわない。なんて不揃いな木だろう…

茅ヶ崎公園自然生態園

生田緑地の公園の管理と博物館の管理部門に指定管理者制度が導入されることになりました。そこで、横浜市でNPOが指定管理者になっている茅ヶ崎公園自然生態園で、自然が大事な場所の指定管理について勉強させていただきました(ありがとうございました!!)…

境川河畔林

3年生の市川さんの調査で、清水さんと境川の河畔林に行きました。守る会の方々にお世話になりました。私たちが時間を守れなくてご迷惑をかけてしまいました。 ニリンソウの分布要因を調査しています。この林はコナラがあまりなく、河畔という立地の特性が現…

いきものつながり

生物多様性は、生きもののにぎわいとつながりだといわれる。そのつながりの本が出版された。26はバッタの原っぱづくり丈の低い草、27はバッタの原っぱづくり丈の高い草、同じようなことをやってみようと思っていたので、役に立ちそうだ。

ガラスにぶつかるコゲラ

昨日から研究室の建物の周りのケヤキにいるコゲラが今日は大きなガラス窓に繰り返し挑んでいます。なんとか他に関心を向けてほしいのですが、私くらいでは気が散らないようです。

伐採

農場のビオトープに低茎草原を造成するために、1000平方メートルほど既存の林を伐採してもらった。 1000平方メートルは思ったよりも広く、生きているもの同士の連帯感から、木々に対して申し訳ない気持ちになる。 その分は、低茎草原の造成と管理に向けなく…

新学期

新学期ではあるものの、大震災のため、授業もガイダンスも延期。 新3年生と多摩川に調査に来ている。カワラノギクのサイズが何によって決まるかに 関心がある。