カワラノギク栽培地の管理放棄

出水の影響を把握するために、多摩川の友田から小川まで、それに下流を点々と自転車で踏査してみた。
羽村運動公園の下のいきいき92の圃場にはカワラノギクが毎年植栽されるが、今のところ少数の個体が残っているだけであった。羽村堰下橋のはむら自然友の会の圃場にはほとんどカワラノギクがみられなかった。日野市の万願寺の小規模な植栽地からはカワラノギクがなくなったままである。
カワラノギクは一回繁殖型の多年草なので、実生が定着するか苗が植栽されないと、その場所からはなくなってしまう。