時間

足のけがのために2か月お休みすることになり、その2か月が近づいている。
2か月前には気が遠くなるほど長い時間だったのだけれど、過ぎてしまえば意外と短い。
いつもと違って、時間があり余るほどある毎日は、引き際が悪くて、迷惑をかけた。いつもの中途半端さが、能力の不足を補ってくれるものだったと、この頃になってやっと気づいた。
さて、1月第2週からはふつうの暮らしが待っている。松葉づえは片方残っているけれども、軽やかに歩いていきたい。