やさしさの世代として生きる

1955年やさしさの世代は若い時の愛読書の一つである。著者の栗原先生の授業を聞かせていただいたことも記憶に新しい。
さて、年を取るにつれて、やさしさが薄れてきたような気がする。やさしさは自信のなさの表明であったので、年を重ねるにつれて、どちらも弱まっていったようなのである。
今も強くはなれないが、若い時よりは自分のことがわかってきたので、自分らしいやさしさをみつけていこう。