ツツジの蜜標

多くのツツジの花には蜜標と呼ばれる斑点がある。5枚の花弁の上側の1枚に位置している。
これがどのような機能を持つのか、学生と一緒に観察しているのだが、現実の観察に基づく答えがなかなか見つからない。
巷に流布する仮説はいくつかあるようだが、私たちの観察とは今のところ一致しないものばかりである。

そもそもなぜどの花も蜜標が同じ位置にあるのだろうか。
何かの拍子に、花が回り、下の花弁に蜜標があることはないかと思い、
ツツジをみると回転した花を探しているのだが、みつからない。

あすも謎解きに励むことにしよう。