Citizen Scienceの研究者・実践者訪問

7月7日から13日まで、東京からいらした日本の市民科学の第一人者のK先生のお供をして、Citizen Scienceの研究者や実践者を訪問している。これまで私のお世話になっているUCLをはじめ,NHM(自然史博物館)、BSA(イギリス科学協会)、BTO(イギリス鳥学トラスト)、に行き、これからOxfordに行って、ZooCon2015に参加し、CEH(生態学と水学についてのセンター)を訪問する予定だ。
お供をしていると、英語圏での暮らし方がよく分かって、本来の目的以外にも勉強になる。また、研究者の付き合い方もわかってきた。大学の国際化が進む中で、インターナショナルな研究者になることが求められているのだが、自分たちのオリジナリティがなくてただ情報だけ国際化しても仕方がないというのが私の見解だった。しかし、国際的な情報の中で自分の研究について考えることの重要さがわかり、まだ途中だがこれからの自分の研究者としての生き方にも大きな影響を与えた日々だった。(7月7日から13日)