エコロジストに会う

Epping Forestはmanagementがロンドン市にゆだねられており、エコロジストという仕事の職員がいるというので、その方に会いに行った。
この林は王様の狩猟のためのもので、もともとは王様が持っていたが、市民に権利が移され、管理者が必要になったので、ロンドン市がそれを担当しているそうだ。
エコロジストは2000ヘクタール余りの林の管理に加えて、他の場所も含めて動植物の調査も担当しているそうだ。63の杭にに分けて、詳細な管理計画が作られ、計画の見直しも行われている。
こんな職種を東京都にも作りたいものだと思い、同じ職種の人の人数を尋ねたところ、4人ということで、ちょっと当てが外れた感じだった。ただし、トラストが管理している地域も多いので、トラストの職員も同様と考えればかなり多数になりそうだ。(5月29日)