ヒースを守るためのワラビ抜き

今日はEpping forest Conservation Volunteersの活動日だ。
ワラビを抜くことになって、力いっぱい引っ張ったら、抜けたとたんにしりもちをついてしまった。みんな不思議そうに見ていた。後半になって分かったのだが、ちょっとしたコツがあって、じつは簡単に抜けるのだった。
なんのためにワラビを抜いているのかというと、減少の著しいヒースを守るためだ。
ヒースは丈が低いのに、強い光が必要なので、大きなワラビが生えてきてしまうと負けてしまうのだ。競合植物がなくなると、回復している場所もみられた。
ヒースをカワラノギクに、ワラビを外来種に置き換えると、カワラノギクプロジェクトにそっくりだと思い、写真を撮らせてもらって多摩川に送るつもりだ。(7月14日)