テームズ川のウラギク

今日はグレニッジペニンスラエコロジーパークとその周辺のテームズ川に行った。
今日は引き潮だったし、安全におりられるところがあると聞いていたので、おりる場所を探したが、アルミ柵はちょっとだけ高すぎて安全ではなかった。木柵も乗り越えるのはちょっとたいへんだ。よく見ると、木柵とアルミ柵の継ぎ目に、人がしゃがんで入れる隙間があり、踏み跡が下に続いていた。
ここから降りて河床に行くと、ウラギクが2本打ち上げられていた。
上流に向かって歩き、ウラギクの個体群に着いた。抽苔個体は半数くらいで、1割も開花していない。舌状花のある個体とない個体が混生している。
ロゼットが根元の土壌が流されてしまって、流失寸前になっていた。打ち上げられていたウラギクも同様にして流されたものだろう。
原因のひとつにモーターボートの起こす波が考えられるように思っている。
公園では、新たな知り合いができて、ウラギクの調査に参加してくれる生徒や市民を探してくれることになった。(7月25日)