BES-AG

今日は、イギリス生態学会のAdvances in Aquatic Ecologyのmeetingの日で、Charles Darwin Houseに出かけた。
発表はレビューのようなものが多く、自分の研究もそのレビューの中に出てくるという感じだった。川やピートランドのレストレーション、地球温暖化の話、生態系の安定性とresilienceの話、生態系サービスの話が主なものだった。
最後の講演、Duranceの講演はDo we really need river biodiversity?という刺激的な題で、巨大な共同研究のようだった。生物多様瀬が生態系機能を制御しているという証拠が増しているという総説があるそうだ。印象に残ったのは、これまでの水質がbiotaに与える影響からbiotaが水質に与える影響へと研究を転換すべきだという主張だった。(7月24日)