サンディング

今日はCentre for Wildlife Gardeningの活動日だ。
9時からのバードセンサスにはほかのボランティアが来られなかったようで、コーディネーターと2人だった。Sparrow HawkというタカやHaving Gullというカモメが頭上を飛んで行った。ロンドンでは海辺ではない場所にもカモメがいる。
そのあとは、道具の入れてある古い小屋のペンキ塗り。まずサンディングと言って、サンドペーパーをかけるところから始まる。サンディングは、マスクと手袋をして行う(私は暑いのでマスクはしなかった)のだが、紙やすりで小屋の外壁を磨くのは重労働で、一緒に作業した若い女性は繰り返しHard work!と叫んでいた。午後になると、サンディングの神様が私に乗り移ったように、作業が楽になり、しかも速くなった。みんなペンキ塗りなどほかの作業に移って行ったが、私はコーディネーターにお願いして、サンディングを全部終わらせてしまった。
単純でハードな作業を続けていると、ときとして、ランナーズハイのような状態になることがある。今日もきっとそれだろう。気持ちのよい体験だった。(7月22日)