TCVの研究者との打合せ

データ整理が進んでいないので、会うのが嫌だったが、徹夜で最低限のデータを用意して、キングスクロスのTCVの事務所に向かった。
建物を外からみると、昔のBTCVの名前のままになっていて、日本では名前の変更の意味が議論されているのに、本人たちが気にしていないことをおもしろく思った。そういえば前回会った時に質問したら、名前の変更は純粋に営業上の理由だと言っていたことを思い出した。
ブザーを押したら、門口に出てきてくれたのは、研究者と若い男性だった。パートナーが日本の研究をしていると聞いていたからパートナーかと思ったが、同僚の息子さんで日本語のできる学生が通訳をしに来てくれたのだった。
この日の打ち合わせはとても楽しく、このところの限界までの野外作業でこわれそうになっていた私の心は平静さを取り戻すことができた。自分のことをわかってもらえることの幸せさを痛感した。(8月28日)