向いていないしごと

私には与えられたしごとができないときがある。
亡くなった母には誰だってできるのだからできるはずだと言われたものだが、できないことはできない。
ここのところ、やらなければならない大学のしごとがまさにそうなのだ。

そこで、家族のアドバイスで、事務職員の方から頂いたメールと資料をていねいに読んでみたら、
大部な資料の中で書き込むべき部分はわずかだった。
2時間ほどで一応完成し、連休明けまで、読み直して、提出の予定となった。

心も晴れて、家族と散歩に出かけた。林の中のエゴノキにはオトシブミの揺籃がみつかったが、マンションのエゴノキにはいくら探しても見つからなかった。本数はマンションの方が多いのに、なぜだろうと話しながら家に着いた。(5月3日)